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中島 幹雄; 立川 圓造
Journal of Nuclear Science and Technology, 15(11), p.849 - 855, 1978/00
被引用回数:3照射UOから放出される放射性ヨウ素の化学形は、He中でUIx、酸素中ではIである。これらの放射性ヨウ素と有機物との反応性を、酸素雰囲気および不活性雰囲気で調べた。反応温度は250~500Cであり、反応種としてプロパンを選んだ。400C以下では、UIxはIに比べて非常に高い反応性を示した。400CいじょうではUIxはIとも同じ程度の反応性を示した。反応によって生成される有機ヨウ素は、CHICHI,i-およびn-CHIである。これらの相対収率は反応温度と雰囲気に依存する。有機ヨウ素の生成には、二つの反応が関与していると考えられる。ひとつはiodine-initiation reactionであり、反応温度が低い場合に相対的に重要な役割を果たす。他のひとつはradical-initiation reactionであり、反応温度の上昇とともに重要になってくる。